2019年度 第49回 天文・天体物理若手夏の学校 in 豊橋
熊本大学宇宙理論研究室のブログをご覧の皆様、こんにちは!
先輩方から「君の書くブログ記事は長すぎる」とお叱りを受けているM1の喜久永です。
今回も相当長くなってしまったので、お忙しい方は写真にだけ目を通してブラウザの戻るボタンをクリック!
(でもやっぱり文章も読んでいただけると嬉しいです…!)
さて、今回報告しますのは、7月30日から8月2日に渡り開催された、
第49回 天文・天体物理若手夏の学校
についてです。
M2の田中さん、M1の口ノ町くん、潮平くんと僕の4人で参加してきました!
タイトルの通り、若手(主にM1)が集まる合宿型の研究会で、学生が運営となって毎年開催されています(事務局や座長団の方々、研究でお忙しい中本当にありがとうございました!)。
会場となったのは昨年と同様、愛知県は豊橋市にあるロワジールホテル豊橋です(昨年の記事はこちら)。
かな~~~~~~~~~り豪華なホテルで4日間の貴族体験ツアーに参加した気分でした。
ホテルの部屋からの景色。僕の部屋は14階でした。(口ノ町くんはなんと17階!)
ホテルへ向かう途中に豊橋駅に寄りましたが、非常に住みやすそうで良い町だな~と感じました。
ブラックサンダーの路面電車が走っていたのが印象的でしたね~。
時間があれば乗りたかった…。
夏の学校の方はというと、毎日9時~19時まで講演づくしで非常に密度の濃いプログラムとなっていました。
が、連日の疲れが祟って肝心の講演内容はあまり頭に入ってこない始末…。
みなさん、睡眠はしっかり取りましょう。
もちろん講演を聞くだけではなく、僕たちも発表を行いました。講演タイトルは以下の通りです。
田中さん「21cm線-CMB Lensing相互相関の検出可能性と宇宙論パラメータの制限」
口ノ町くん「21cm-LAE cross-correlationを用いた21cm線シグナルの検出可能性」
潮平くん「重力マイクロレンズ法を用いた系外惑星の電波放射の観測」
喜久永「Pulsar Timing ArrayによるM87からの低周波重力波の制限」
発表の様子。
上から口ノ町くん、潮平くん、僕の発表です(田中さんの写真は撮り損ねてしまいました…ファンの方申し訳ありません)。
田中さんは3分間の口頭発表とポスター、M1の3人は15分間の口頭発表でした。
かなり大きな会場での発表だったため非常に緊張しましたが、直前まで高橋先生や先輩方からアドバイスをいただいたおかげで、無事発表を終えることが出来ました!
また、講演内容を簡潔にまとめた集録は、近いうちに夏の学校ホームページで公開される予定です。(8月7日追記:既に公開されたようです。資料公開のページをご覧ください。)
分科会は以下の通りです。
田中さん、口ノ町くん、僕:重力・宇宙論
潮平くん:星・惑星形成
興味のある方はぜひご覧ください!
19時の講演が終わり夕食を食べた後は、夏の学校恒例の夜の分科会(という名の飲み会)が始まります!
僕はお酒に弱いのであまり飲みませんでしたが、他大学・他分野の研究をされている方と交流することができました。
全国の様々な大学から参加者が集まっているだけあって、かなり個性的な方(何故かリフティングを始める方、ネタTシャツばかり着ている方、菅官房長官のコスプレをする方、etc…)が多く集まっていました。
ただ、発表の準備やその他の用事で3日目の夜の分科会以外はがっつり参加できてないのが心残りです…。それとコミュ力不足が実感できますね(泣)
来年参加する後輩たちは後悔することなくはっちゃけてくれることを願ってます。
さて、研究会の報告はここまでなのですが、みなさんは愛知県といえば何を思い浮かべますか?
そう、味噌カツですね!
味噌カツですね!!!(2回目)
愛知へ用事があった人の多くが立ち寄ったであろうお店、「矢場とん」にてロースとんかつ定食を堪能しました。
とんかつは飲み物であることを改めて実感できました。
それではみなさん、またの機会に。
喜久永