2020年度修論発表会
それではみなさん、さようなら。そして、これからもよろしくお願いします。
M2の口ノ町瑛です。
本日、修論発表会が開催されました。発表者は以下の通り。
喜久永智之介「楕円軌道超大質量ブラックホール連星からの超低周波重力波への制限」
潮平雄太「重力マイクロレンズを用いた太陽系外惑星の電波観測」
口ノ町瑛「21cm線と遠方銀河の相互相関を用いた21cm線の検出可能性の検証」
櫻田拓弥「Black string周りの磁力線に沿ったAlfven波の1次元フォースフリー電磁動力学数値シミュレーション」
植田和斗「自転するブラックホール周りでの磁気リコネクションの数値シミュレーション」
カクカクシカジカで初めてのオンライン開催となった発表会は、何の問題もなく無事に終えることができました。ご指導をしてくださった先生方、先輩方、本当にありがとうございました。
これで、2020年度の行事は全て終了しました。
悲しいですね、僕の大学院生活もあっという間に終わってしまいました。宇宙が晴れ上がったのがつい昨日のように思われます。ミリ秒周期で通っていた研究室にもお別れを告げる日が近づいてきてしまいました。B4からM2までの3年間、いろいろなことがありました。歓迎BBQに始まり、ドラえもん、アンドロメダファイト、F&Mの方との交流、夏の学校、SKA-JPワークショップ、天文学会、テカポ、おでん、ピザ、アメリカのお土産、寿司、焼肉…。思い返せば、ブラックーホールのように密度の濃い時間を過ごすことができました。先生、先輩、そして後輩、みなさんのおかげです。正直、まだ研究室のメンバーでいたいです。僕が残ると研究室の席が足りなくなるんですけどね。実際に人と会うことが厳しくなり、交流の形が以前とは変わってしまって、難しい世の中になってしまいましたが、新4年生も入ってきます、SKAの建設も始まります。新たなメンバー、新たな環境で研究ライフを楽しんでください。研究室に残る方にはレンズ星で増光された明るい未来が待っていることを切に願っております。
p.s. 久野さんから「お疲れ様ケーキ」があったことは4年生には内緒。
それでは、またお会いできる日を楽しみにしています。
口ノ町
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