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IPTA2019@Pune 6/9-6/21


みなさん、お久しぶりです。お待たせいたしました、インドでの学会の報告です。

今回はインドのプネーで行われました、IPTA2019 (6/10-6/21)に参加してきました。

みなさんは、インドに行くにはビザが必要って知ってますか?これが非常に面倒で、行く前からうんざりするほどです。ですので、いつかインドに行ってみたいなあなんて思っている奇特な方は心しておいてください。これは脅しではなく、あくまでもアドバイスですので...。

さて、道中の様々なトラブル(書くと長くなるので省略)にも負けずなんとかインドに到着し、最初の1週間が始まりました。この週はstudent week という学生のための1週間で、講義や解析ソフトを使った練習がありました。最終日には他の学生とのペアで与えられた課題に対するプレゼンも行いました。当たり前ですが会場では1日中英語しか聞こえてきません。これは、経験してみると分かりますが、思った以上に疲れます。けれど、疲れたからといってリフレッシュできるようなものは何にもありません。暖かいシャワーを浴びたり、美味しいもの食べればいいじゃないかって?馬鹿言っちゃいけません。シャワーは水しか出ないし、カレーしかありません。最初の1週間は本当に応えました。少し愚痴っぽくなりましたが、日本と全く異なる文化や食事に接して、違う世界を肌で感じるのは貴重な経験でした。この1週間は非常に有意義で、機会があればまた来年も行きたいと思えるものでした。(LOCの方々ありがとうございました from Japan)

見学で訪れたGMRTという望遠鏡

1週目が終わり2週目はscience weekで本会議の週間でした。会場はホテルの中にあるため、1週目とは打って変わって、素晴らしい環境でした。本会議では、2日目に「Study of detection method for ultra-low-frequency gravitational waves with realistic pulsar spin-down rates」というタイトルで発表を行いました。

おそらく、人生で1番緊張した時間でした。発表は自分の練習次第で上達はできますが、質問に答えるのは相手ありきなので、非常に大変でした。それでも、なんとか終えることができました。研究の中身ももちろんですが、まだまだ語学力の鍛錬が必要だと痛感しました。次の国際学会の発表では今より少しでも上達するよう精進します。長くなりましたが、以上で今回の報告は終わりです。では、またの機会に...。


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