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天文学会秋季年会2019 in 熊本


ブログをご覧の皆様、こんにちは!

ここ数日近所の野良猫にナメられている喜久永です!病気が怖いので、あまり怒らせないようにしなくては…。

今回報告させていただきますのは、9月11日から13日に開催された

天文学会秋季年会2019

についてです。開催地はなんと…熊本大学!

1000人近くの研究者・学生が熊本に集まって、3日間ぎっしりのセッションを繰り広げました。

高橋研からも、田中さんと潮平くんが口頭発表、久野さんがポスター発表で参加されました。

発表された方々、本当にお疲れ様でした!

さて、開催地が熊本大学ですので、僕らも呑気にしていられません。そう、会場運営です。

小出研・高橋研のメンバーと学部生の希望者を集めて、受付やセッションのタイムキーパー、その他諸々の仕事に奔走しました。

僕は星間現象、天文教育・その他の分科会でタイムキーパーをしながら聴講。

個人的に興味深かったのは、僕の地元の横浜で子供向けに望遠鏡を作る講習会を開かれている方の発表でしたね~。機会があれば参加したい。

このように仕事をしながら聴講しつつ、学会の裏側の雰囲気も知ることができて楽しかったです。

しかし、このように気楽に働けたのも高橋先生や小出先生、先輩方や同期、学部生からのサポートがあったおかげです。皆さん本当にありがとうございました!

そして、天文学会のメインイベントといえば、やっぱり懇親会。

熊本の繁華街近くの「ホテルメルパルク熊本」で行われました!

会場に着くと、なんとくまモンが出迎えてくれました!

生で見るあの黒いフォルムに思わずスマホを取り出して写真をパシャ。(僕たち熊大生はくまモンスクエアへ行けば会えるのですが…)

軽快な音楽とともに始まるくまモン体操に天文学者たちのテンションは最高潮に。まるで新しい天体でも見つかったかのようです。

天文学者たちと見るくまモン体操、二度と訪れない貴重な体験(?)となりそうですね。

さて、懇親会へ参加した僕には、どうしてもやり遂げたいミッションがひとつありました。

それは、東京大学の須藤靖さんからサインをもらうこと。

学部2年生の頃に読んだ須藤さんの本ですっかりファンになってしまった僕は、須藤さんの著書である「人生一般ニ相対論」を持って懇親会に潜入。(ちなみにこの本は物理を知らなくても読めます。物理がわかるようにはなりませんが、物理学者の意外な一面を見れるのでオススメです!)

乾杯の音頭もとられ、皆さんがお酒と料理に手をつけ始めたところで須藤さんを探すと、なんと高橋先生と同じテーブルで話していました!

そして隣には、ブラックホール撮像の会見で時の人となられた本間希樹さんも!

高橋先生にお願いして須藤さんに話を通していただき、念願のサインをゲット!

こちらがその時のサイン。神々しい…!

そして本間さんも加わって、4人で写真を撮っていただきました!(撮影者:久野さん)

左から本間さん、須藤さん、僕、高橋先生。胸につけてる花は、何らかの賞をいただいたのではなく会場係の印です笑

この写真、いつ見ても破壊力があります。一生分の運を消費したんじゃないかな…。

須藤さん、本間さん、そして話を通していただいた高橋先生には感謝してもしきれません。ありがとうございました!

その後は愛媛大学や名古屋大学をはじめ、様々な大学の学生と交流しました。

こうして全国に友達ができるのは学会のいいところですね!

次はいつ会えるかわからないのは少し寂しいですが、こうした縁は大事にしたいものです。

こうして無事に終わった熊本での天文学会ですが、次回の春季年会は筑波大学で開催されるようです。

めちゃくちゃ大きい大学と聞くので、ぜひ行ってみたいですね〜。

次は僕も発表できるように日々精進しようと思います!

それでは皆さん、またの機会に。

喜久永


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