East Asia SKA Science Workshop 2019
みなさま、こんにちは。
修士2年の田中です。
5/29~5/31の3日間、上海で行われたSKA Workshopに田中と久野、高橋先生が参加してきました。
日本、中国、韓国、オーストラリアからおよそ90名ほど集まり、EoR、宇宙論、パルサーなど広い範囲の研究について発表が行われました。
下の写真は今回の会場です。
三人の発表タイトルは以下の通りです。
高橋先生 「Gravitational wave detection with pulsar timing array」
田中 「Detectability of CMB weak lensing and HI cross correlation and
constraint on cosmological parameters」
久野 「Detailed study of a new detection method for ultralow-frequency gravitational waves
with spin down rate statistics」
私は英語での口頭発表が初めてで、ものすごく緊張しました。
質問にうまく答えられなかったことが心残りでした。
久野君は海外経験が豊富で慣れた様子でした。
高橋先生は言わずもがな。
初日の夜にはバンケットが『Hua Ting Hotel』で行われました。
ビュッフェ形式で様々な料理をいただくことができました。
上海の料理は安く、量も多く美味しかったですが、油料理がほとんどで後半油が辛くなりました。
最終日には65m電波望遠鏡『Tian Ma』の見学に行きました。
この望遠鏡は電波天文学やVLBIなどの研究を目的に建設されました。
最終的な計画として月に電波望遠鏡を建設し、地球規模を超えて宇宙規模での観測を目指しているようです。
私は今回初海外、初国際会議でとても不安でしたが、なんとか乗り切ることができました。
今後も海外での研究活動を行なっていく上で良い経験となりました。
田中